純粋な平太郎

非常に早いスピードで飛んでいる飛行機。
それは必ず墜落あるのみ。
その一大事を一念で解決して下さる方は阿弥陀如来み。
だから一向専念しなさいと言われる。
その教えにしたがっていたのが平太郎でした。
親鸞聖人から聞かせていただいていた。

平太郎の場合は奥さんから反対されてましたね。
でもそんなのには構うことなく一向専念無量寿仏に生きた人でした。

それと非常に対照的なのが善鸞でした。
善鸞は権力者にいじめられました。

あとで「あのコッパ役人め!」と一人になって怒ってました。
また、夢の中では村人達にタックルされる。

そこで、秘密の法文を作っていました。
自己製作ですよね。
これって仏法者はやってはいけないんです。
まさに悪知識。
身の保身しか気にしてない。

また村人も
「善鸞様、あなた親鸞様の長男でしょ。何か聞いてないの?」
なんて言ってる。

これは親鸞聖人に対するとんでもない疑いです。
秘密、不純、こうした姿が「二心ない」
平太郎さんと対照的に描かれていました。

今でも2年〜3年くらいの聞法歴の人が狙われる。
特に京都。
京都というのは、危ないんですよ。
京都といえば、観光客の黄色い声と坊主の読経の声が低く響く。
それだけならいいんですが、
この土蔵秘事の結社が暗躍してるところでもあるんですね。

「あんた、苦労してるんでしょ。
平太郎さんなんて団子3つのうち1個にしてもらわないといけなかったでしょ。
あんたなんて、カップラーメンの汁、もらってたでしょ。
数のたくさん入ってるパン食べてるんじゃないの?」
「あんたもいろいろタックルされてるんじゃないの?親とか」
「だいたいあんたの周りにどれだけ信心決定した人いるの?」
「楽にしてあげるから、こっち来なさい。早く助かるコツがあるから」

そして行ってみるとそこには異様な自信に満ちた人達。
「信心頂いた〜!」
とか言ってる。
彼らは「善知識」というのをよく使います。
彼らの言う善知識。
夜中に秘密にやって来い。
そして儀式によって授ける。

命をかけて、釈尊の教えにひたすら純粋に、京都へ向かった平太郎さん。
それと、自らの保身のために、勝手に作る!秘密めいたことを好む!
そうした善鸞とが非常に対照的でありました。

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by sakyamuni | 2017-11-13 12:00 | 宿善 | Comments(0)

どうしたら信心決定できるのでしょうか。
腹筋したら、腕立てしたら・・・そんなんではできない。
それは宿善まかせということを分かってくれよと、
蓮如上人は最後に残していかれた。

まかせというのは非常に強い言葉、
それによらなければならないということ。
飛行機に乗ればパイロット任せ。
なんか乗る前に見たら頼りないパイロットだった。
だからって私にどうにかできるかといったらそうではない。
昔にパイロットシュミレーションをしていた・・・。
農作物は天候任せ。
船に乗ったなら船頭任せ、船に乗ったら船頭に任せるしかない。
信心決定するには宿善に任せるしかない。
では宿善とはいかなることかと言うと、宿善というのは略した言葉、これは宿世の善業。
これの宿と善をとって宿善。
宿世とは信心決定するまでの過去、
21歳のときに信心決定したならば、21歳までの過去を宿世という。
36歳に信心決定したならば、36歳までの過去を宿世という。

宿善を厚くするには仏教を聞く


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by sakyamuni | 2017-10-10 12:00 | 宿善 | Comments(0)