2018年 10月 06日 ( 1 )

『父母恩重経』の説法後、予想外の反響に驚いています。
現在、ほとんど教えられてないことだからかも知れない。
親の恩に感動、感謝できるかどうかは、人間に生まれた喜び、
仏教を聞いている幸せを、感じられるかどうかで分かれます。

敗戦前の日本では“忠孝”が徹底された。
ところが戦後“忠”の否定から“孝”まで排斥された。

今日、親孝行を説くのは、先祖供養を売り物にする新興宗教か、
日本神道ぐらいであろう。
“先祖はエライから敬え”ではなく、
“先祖も一生造悪の極悪人”であることも明白にしながら、
親の恩を説くのは、特異な存在であろう。

仏法が、どこかの先祖供養宗教や新興宗教と全く違うものというのは、
別に親が偉いから親に感謝せよ!!
というのではなく、
仏教では親も一生造悪の極悪人と知って感謝するのですから
特異な存在なのです。

なぜ感謝するのかというと、
先祖の一人でも欠ければ人間に生まれることができかなったからです。
人間に生まれられなければ、仏教を聞いて、
極悪人がそのまま迷いの解決をすることも
できなかったからなのです。


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by sakyamuni | 2018-10-06 12:00 | 実践 | Comments(0)