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ある無名な人の自殺

ある時、あまり知られていない人が他の人は幸せかどうかと疑問に思いました。

そこで、母と姉を起こして幸せか聞きました。
自分が幸せになりたいからです。
ところが幸せではないといいます。

自分は学校に行っていても全然幸せではないので、だんだん悩み始めました。
精神科に行ったりしていましたが、やがて自殺しようと思いはじめました。
そこで、友達に遺書を預けていました。

中には精神科の医者とのやりとりが書いてあります。
誰が、こうなった責任をとってくれるか。
その人は「君だ」といいます。
「そこにいるのは誰なのか」と、医者が尋ねると、
自分が自分である記憶が無くなっていたのです。

どうして記憶をなくすのか、
「僕のせいだ」といいます。

本当の私にあったことはありません。
なぜ生きているのかと生きる意味を尋ねました。
生きる意味を数百回考えても分かりません。

こういう色々なことがあって有名になってきたらまた苦しくなってきました。
そして、最後には自殺してしまいました。

遺書を振りかえって見ます。

生きる意味は、みんなも考えているというのでは、解決にならない。
そういうこと、考えるから苦しくなる。

自殺を止めるのは、家族が悲しむ、友達が悲しむよという。
一般論です。

自分が自殺してはならないのは、みんなのため。
僕のためでなく、君のためだという。
家族のため皆のため。
みんな人のために生きています。
世の中ではそのくらいしか分かりません。

ところが仏教には、自分が幸せになれる本当の生きる意味が教えられているのです。



by sakyamuni | 2020-02-24 12:00 | 生きる意味