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いろは歌に教えられた人生の秘密

いろは歌という有名な歌があります。

そのいろは歌の最初の二行を漢字を交えて書くと、
こうなります。

色は匂えど散りぬるを
我が世誰ぞ常ならむ

「色は匂えど散りぬるを」
とは、桜の花は今を盛りと咲くけれど、
あっという間に散ってしまう
ということです。

昔から
三日見ぬ間の桜かな
 といわれます。
またこうも歌われます。

散る桜残る桜も散る桜

これは雨が降ったり風がふいて散る桜もあるがまだ散ってない桜もある。
しかしそれもそのときは、残っただけで
すぐに必ず散っていくということです。
遅いか早いかの違いだけで最後は散っていかねばならない桜。

ですから桜=儚いものの代名詞となっています。

では桜の花だけがちっていくのかとうとそうではありませんよと、次に
「我が世誰ぞ常ならむ」
と言われています。

私たちの世の中に、何が常があるだろうか。
常=ずっと変わらず続く。
この世で何かずっと変わらず続くものがあるだろうか、
いや、ないんですよといわれている。
これを昔から諸行無常といわれます。

そして、その中でも最も激しい無常は自分自身の無常です。
自分自身の無常とは、光陰矢の如しと言われるように、
人の一生はあっという間で、
最後必ず死んで行くことです。

その解決が教えられた仏教の言葉を
いろは歌にあらわされているのです。



by sakyamuni | 2019-05-30 12:00 | 無常