中野ダイビングスクールの生徒の事故

中野ダイビングスクールの生徒が、
パラオに行ってスキューバダイビングを楽しんでいました。
海に船を浮かべてそこから潜ります。
船はそこにじっとしてなくちゃいけません。
ところがその時、船が動いていました。
エンジンの切り忘れです。
浮いて来た時は360度水平線です。
どこに泳いでいいか分かりません。
そのまま、生徒さんは死んじゃいました。
水中ボードが遺書として残っていた。
スキューバダイビングする人達は海の中で板に文字を書いて情報交換します。
どう書かれていたか。
「遠くに船が見える。飛行機が見える。
しかし自分の存在は見えないだろう」
どんな心境だろうね。

360度水平線を泳がねばならない不安です。

さらに面白い話があります。
浜辺から沖の方に行くと、ブイがあります。
ほんとはここから行っちゃいけないのです。
しかし「勇者」はブイを越えます。
冒険します。
もっと遠くに泳ぎます。
そしてフッと振り返ると、砂浜もブイも見えません。
たちまち頭に血がのぼります。

生きることを泳ぐことにたとえると、
私たちの人生も、どこに向かって生きればいいのかわかりません。
目先の目標を達成しても、それからどうするの?
最終的な生きる目的がわからなければ、
中野ダイビングスクールの生徒と同じで、
最後死ぬだけです。

どこ向にかって生きればいいのかわからなければ
モラトリアムになるという人も一理あります。


その本当の生きる目的仏教に教えられています。





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by sakyamuni | 2018-08-25 12:00 | 生きる意味 | Comments(0)