色即是空は因縁から出てくる

仏教では、「一切法は因縁生なり」(大乗入楞伽経)
と教えられています。
一切法とは、万物のことです。
万物は、因と縁がそろって生じているということです。
ということは、万物は成住壊空しています。

私もそうですし、大宇宙も地球も全部が成住壊空しています。

これも聞く人が聞けば感動すると思います。
成住壊空。
でき上がって、暫く、その状態が止まっています。
しかしやがて壊れ、空の状態。
エネルギーの状態。

そしてまたでき上がる。
始めのない始めから終わりのない終わりへと
果てしなく繰り返されるのが一切のものです。

太陽でも今から50億年前にできたのですか、
地球もでき上がって暫くありますが、やがて地球も壊れる。
空になる。
バラバラになる。
しかしまた空から成になって住、壊、空と。

恋愛で分かりやすくいうと、憧れの彼女、彼氏と付き合うことができた。
ルンルン気分でしばらくはおれますが、しかし100%崩壊する。
壊れます。

心はころころですから。
無常ですから、やがて秋が来ます。
そして別れる。
そしてまた求める。
別の彼女ができ、また別れ、別の人と。
結婚して離婚し
て結婚して離婚してという人がある。
一切は成住壊空です。
一切は変わらない実体はありません。

『般若心経』に説かれる
色即是空空即是色」というのは、
空というのは、変わらない実体はないということです。
色というのは物質のことです。
すべてのものに変わらない実体はないということです。



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by sakyamuni | 2018-08-01 13:00 | 因果の道理 | Comments(0)