天台宗の開祖は、どこまで悟ったの?

有名な天台宗を開いた智者、
世間では智者大師と讃えられています。
30歳で南京というところで仏教学者を前に講義をしました。

30歳で仏教学者を前に講義したといわれます。
頭が非常によい。
親鸞聖人も、教行信証に頭の良いことに関しては認めておられますね。

抜群の頭脳で天台宗を開いた天台でしたが、
弟子の智ろうが臨終に
先生はどこまでさとりの位を登られましたかと聞いたところ、
『私はもしお前達の指導に時間を使わずに
自分の修行だけに打ち込んでいたら六根清浄位まで上れただろうけど、
利他のための時間を使って、利他のために己を損して、五品弟子位だ』
愚痴をこぼしています。

五品弟子位は、さとりは、十信の下です。
これは準備段階です。
十信に入らないくらいを五品弟子位といいます。
一生涯結婚もせず、血みどろの修行をして準備段階。

天台宗を開いたあれだけの人物が準備段階で終わった。
一段上るだけでも血みどろの修行
今日1段も登る人はありません。

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by sakyamuni | 2018-07-12 12:00 | 因果の道理 | Comments(0)