幸福の行方

慶応大学で1年生が学校の授業で使っている教科書の中に、
「幸福の行方」という話がのっていました。

舞台は南の国の小さな島です。
原住民が椰子の木の下で昼寝をしています。
そこに、インテリな合理主義精神を持ったアメリカ人がバカンスにやってきました。
一方、原住民は合理主義とは無縁で、朝から寝てばかりいます。

ア「おい、そんなところで寝てばかりいないで、働いたらどうだ」
原「働けって?何のために?働く意味は?」
ア「働いたらたくさんのお金がもらえるでないか」
原「金稼ぐって?何のために?」
ア「働いたお金を銀行に預けておけば、たくさん利子が付いて貯金ができる」
原「貯金してどうするんだ?」
ア「お金が貯まったら大きな家を建ててそこに住んだらいいじゃないか」
原「そうしたらどうするんだ?」
ア「そうしたら別荘でも建てて、その庭の椰子の木の下で寝たらいいんだよ」
原「俺はさっきから椰子の木の下で寝ているぞ」

結局、アメリカ人がお金を貯めて椰子の木の下で寝ることを目的とするならば、そんなに働かなくてもできること。
幸せって何なんだろう、生きる意味って何だろうと思わず考えてしまう。
これを読んだ慶應大学の学生がスチューデントアパシーになったらまずいですよね。


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by sakyamuni | 2018-07-01 12:00 | 生きる意味 | Comments(0)