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因果応報とキリスト教と死後の世界は地獄

死後の世界については、学問的にも認めざるを得ないところまで来ている。
かつては唯物論が幅を利かせていたが、今は学問的には認められない。

トロント大学のジョエル・ホイットン博士。
『生まれ変わりが真実だという証拠については、そのほとんどが状況証拠ではありますが、
きわめて有力なものがそろっている現在、理論的にこれを認めることに、
特に問題はないと思われます。
どうかあなたも、私と同じ結論に到達されるようにと願っています。
すなわち、私たちはかつて前世を生きたことがあり、おそらく、
来世をもまた生きるだろう、そして今回の人生は、永遠に続く鎖の、
ほんの一部でしかない、と』

これがカナダの人が教授の人がいっている。
ホイットン博士。

死後の生命に関する様々な主張を分析したロバート・アルメダー博士。
この人は公正な立場で肯定論者と否定論者を客観的に見た。

『私たちは現在、人類史上はじめて、人間の死後生存信仰の事実性を裏づけ
る、きわめて有力な経験的証拠を手にしています。
このことが、哲学や倫理学における今後の考察に対して持つ意味は、きわめて大きいといえます。
人間が死後にも生存を続けるという考え方は、だれにでも認められる証拠によって
事実であることが証明できるばかりか、だれにでも再現できる証拠によって、
事実であることが、すでに証明されているのです』

因果応報の仕組み。
ここでホイットン博士の被験者たちが催眠状態で語った、
いくつもの人生にわたる因果応報のパターンの典型的な事例を見てみましょう。
被験者達の多くがキリスト教徒であることが、その証言に信ぴょう性を与えています。
仏教的観念を知る機会のある日本人の被験者が証言するのとはちがって、
ふつうの欧米人には、そもそも『因果応報』という概念そのものが、あまりないためです。

実験された多くの人達がキリスト教徒であることが信憑性を表している
普通の欧米人にはそもそも因果応報という概念そのものがない。
これ非常に重要だ。

因果応報だから死は必ずある。
これお釈迦さまの教えなんですね。
そのお言葉知っているかな。

因果応報るが故に来世なきに非ず

これ釈尊のお言葉です。
非常に短い言葉ですが実に鮮やかな、
因果応報なるが故に。
つまり蒔いたタネは必ず結果となって正に報いるべし。
蒔いたタネは必ず生える。

撒いた種蒔きが結果となって出てこないことは絶対にない。
だから来世がないはずがない。
これが仏教の教えなんですね。
で、日本人は一応仏教国ですから小さい頃から悪いことしたら地獄に堕ちるよ、と。

ウソついたら針千本のますと。
あれは関係ないかな。
蒔いたタネは必ず生える。
悪いことをしたら駄目。
でもキリスト教徒は因果応報という発想自体がない。
ところがそのクリスチャンが実験で、こういうことを言っている。

だからよけい信憑性がある。
その人の意識が生みだした観念的な体験ではないから。
大体この人、ホイットンもヨーロッパ人。


by sakyamuni | 2017-11-08 12:00 | 因果の道理