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諸行無常のお言葉とそれを和訳したいろは歌・証明

しむな 是生滅法の教えあり
「是生滅法」は涅槃経に説かれています。

諸行無常 
是生滅法
生滅滅已 
寂滅為楽

諸行無常で悲しむ人に、
諸行無常真理ですから
悲しみのない寂滅の世界に生まれなさい、
これが仏教の教えですよ。

それが無碍の一道ですよ。
早くこの世界まですすみなさい。

「憂きことも悲しきことも善巧とただひたすらに二河の道行け」

つらいことも憂きことも善巧方便としてただひたすらに二河の道を進め。
この道を進みなさい、そしてこの悲しみも苦しみも乗り越えた
無碍の世界に早くでて下さい

このお言葉でさとりを開いた雪山童子についてですが、
昔教科書にも修行者と羅刹という表題で載っていたそうです。
ちなみにいろは歌、誰がつくったか、
真言宗空海と言う説もありますが、
この十六文字を歌ったものと言われています。

「色はにおえど散りぬるをわが世たれぞ常ならん」

桜の花が香り高く咲き誇っていてもやがて散る。
この世に常成るものがある
だろうか、みな生じたら滅するものです。

「有為の奥山今日越えて」

有為とは生滅する世界のことです。
越えるとは生滅が滅するということです。

「浅き夢みじ酔いもせず」

そういう夢幻のようなものでない本当の幸せがあります。
寂静無為。
正信偈にもあります。

「速やかに寂静無為の楽に入ることは」

阿弥陀如来極楽浄土に入るには必ず信心決定してくださいよ。
辛いこと、悲しいことも縁として乗り越えて真実の道を進む、
ただひたすらに二河の道行くぞ。
あなたがまだ若ければ、友達を亡くしたことあまりないかも知れませんが。
そういうこと今後もあるでしょう。
身近な友達が病気で、事故で無くなる。
たとえそうでもそれは本当に悲しいことでありますが
友達の死を無駄にしてはならない。

目の前で厳しい無常の現実を自らの身を以て教えてくれたと思うなら
それを自分の求道聞法に拍車をかけて、自分もいつ終わるか判らない、
だから今回真剣に聞かせていただこう、
一座を大事に聞かせていただこう。


by sakyamuni | 2017-10-28 18:00 | 無常