苦悩の根元

阿弥陀仏は信楽の身にしてみせる、
暗い心を必ず破ってみせるとお約束されている。

苦悩の根源は疑情である、と教えられた親鸞聖人のお言葉は何か?

真の知識にあうことはかたきが中になおかたし
流転輪廻のきわなきは疑情のさわりにしくぞなき

世の中難しいことがあるけれど、難しいことの中でなお難しい。
これ以上難しい事はないと言われている。
では、なぜこれが「疑情が苦悩の根源である」ことの根拠か。

苦しみの波は治まることはない。
安心できる陸地ないかなと探すが、
その波を突破しても、また別の波で苦しむ。
難度海。
際限がない。
お釈迦さま、四苦八苦を教えられて、
「生苦・老苦・病苦・死苦の四苦があるが、生きている限り克服できる苦はない」
と仰られた。

苦しみが際限なく来るのは、疑情にしくぞなき、疑情以外にはない。
苦しみから出られないのは、疑情ひとつなのだと断言されている。

信楽とは「苦悩の根源を破ってみせる」というお約束。

お金や財産で苦しみはなくならない。
お金がないのは苦悩の根元ではない。
肛門に目薬では目がよくなる道理がない。
見当違いのことしてるから。

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by sakyamuni | 2017-10-08 12:00 | 苦悩の根元 | Comments(0)