真実の自己について

本当の自分、本当の私とはいかなるものか。
自分のことは自分が一番わかっていると思っていますが、
最も分からないのが実は自分。
今日、150億光年のかなたの宇宙のことから、
30億の遺伝子配列のことまでわかるようになりましたが、
それらよりもっと分からないのが私。

私を知らずして、私が生きている目的を果たして
本当の幸せになれる道理がありません。
体の病気でも同じです。
体の調子がどうも悪い。
ちょっとした風邪とはどうも違うようだ。
病院に行ってまず検査をしてもらいます。
大学受験でもそうでしょう。
予備校の模試などを受けて、自分の学力を知り、そして受験するわけです。
ゆえに、汝自身を知れ、と西洋でも昔から言われます。

世の中見渡してみると、自分を忘れて生きている人ばかり。
井戸端会議の奥さん連中から、専門家、評論家といわれる人まで、
他人のことはあれこれ知っていても、我が身を忘れている人ばかり。
私達もまたしかり。
人の欠点はよく分かっても、我が身の短所、欠点、クセ、となると、なかなか出てこない。




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by sakyamuni | 2017-09-13 12:02 | 罪悪 | Comments(0)