苦悩の根元とは

苦悩の根元とはいかなるものか。
無明とは明かりが無いという事。
闇も暗いということだから、真っ暗。
暗いとは、ハッキリしない、分からないと言うこと。
どうでも良い事だったらいい。
だが、自分にとって大事なことが分からない。
何が分からないのか。人生の目的。
何の為に生きているのか、生まれてきたのか。
ご飯食べるのは、満員電車に乗るのか、分からない。
また、死んだらどうなるのか分からない。絶対そこに行かなければならない。
早くて今日明日。心臓止まったらどうなるのか分からない。
また、自分の相が分からない。私とは、なぜここにいるのか、
私って何なのか、分からない、という心。

あなたは誰?と聞かれたら。

あなたは何者?と聞かれたら答えられない。
これらはどうでも良いことではない。
何の為に仕事、勉強?自分の行き先が分からない。
どれも大事だが、訳分からずに生きて、死んでいく。
蓮如上人「人間浮生なる相している。」根っこがない、根無し草。

大きな河の川縁にある根無し草があなた。

根無し草はどこから来たかわから無い。気がついたら生きて生活している。

どこから来たか分からない、また流されていく。

何の為に流れているのか、ただ周りに流されて。

勉強、就職、周りがやってるから、そして、突然死んでいく。

どこいくのか、どこから来たのかわからず、死んでいく。

大事なことは何も分からないまま。
もしなにも分からないまま死んでいくとしたら、

なぜ歯を食いしばって、徹夜でレポートして。

なぜそんなことするためにあったのか。

何にも分からず、訳分からずに。そんなで安心満足はない。
しかし、ハッキリしたら、人間に生まれるのはこのためだった、という幸せになれる。

無碍の一道に出られる。


 昔、阪神大震災では17秒間ゆれただけで全てを失い、仮設住宅へ。

住んでください、といわれたが、孤独死。

生きながらえたって、意味がない。150人以上が自殺、孤独死。

公園に行くとおじいさん、おばあさんがベンチにいて、いびられるのが嫌だから、

ご飯ギリギリになって帰る。生きる意味を見失って生きてる。


一念で完成する、そういう人生の目的がある。

最後の一息でも向かうべきところがある。

そういう幸せがあると知らされたのは大変な幸せ。





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by sakyamuni | 2017-08-09 12:00 | 苦悩の根元 | Comments(0)