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阿弥陀如来の本願をブッダが説かれたタイミング

観無量寿経には、
地球上ではじめて阿弥陀如来の本願に救われた
韋提希夫人が救われるまでが説かれています。

韋提希夫人に阿弥陀如来の本願を説かれる
時節到来を感知されたブッダは、
「除苦悩法を説く」
といわれました。

除苦悩法とは阿弥陀如来の本願のことです。

阿弥陀如来の本願は、
後生暗い心を破って明るい心にしてみせるというお約束です。

ブッダが機毎機毎に一切経を説かれた目的です。

一切経に教えられたのは、一言でいうと廃悪修善です。
因果の道理は仏教の根幹です。

因果の道理は、私たちの行いが、自らの運命を作り出す
因果応報ですから、それが分かると廃悪修善をせずにおれなくなります。

ブッダは因果の道理を知らせて
廃悪修善の心を起こさせます。

色んな事を考え、信じてい人々ですが、
因果の道理で統合して、知らせたかったのは、
悪しかできない一機です。

一機とは、逆謗の一機です。
それは、地獄行き間違いなしの一機です。

その一機を救う一法。
それが阿弥陀如来の本願です。

これを説かれたのが仏教です。

by sakyamuni | 2018-02-11 12:00 | 仏教